当院の医療サービスをご利用していただきありがとうございます。
コロナ診療は感染症法5類に移行後も当院では原則対面での発熱外来(診療報酬上の加算もございません)は行わず、既存の患者さんの診療を行ってまいります(検査キットを有さない・解熱剤などが納品されない・院内動線上・時間的な物理的な対応ができない為)。電話診療は掛かり付けの方には行っています。咳止め解熱剤はドラックストアなどでのセルフメディケーションに移行するのか?医薬品の不足は全く解消されません。世界はコロナ後、本邦はコロナ禍から脱出できず?
診療最新情報は、私のブログ(町医者のブログに外部リンク)致します。
今まで通り患者さん毎の適した医療(私は旧来型の診療)を行うことを目標にしておりますが、医院運営の限界縮小化を余儀なくされているのも現実です。with Corona ではなく、after Corona を目指した医療サービスを目指します。
私のライフワークである。ウィルス性慢性肝炎の治療後の経過観察にも来られなくなった方は連絡をお願い致します。予約診療も今後課題でございます。
麻疹(はしか)が、少しでも麻疹が疑われる方は、必ず受診前に電話連絡をお願いいたします。確実に麻疹の罹患、麻疹ワクチンの2回以上の接種がある方は通常に受診下さい(2回の接種でも抗体を獲得できていない方もおられます。必要な方には抗体検査、保険適用外です。)。麻疹(はしか)は空気感染を致します。マスクはほぼ無力です。受診していただく時間帯をお伝えいたします。
風疹は感染経路は飛沫感染(マスクは有効)接触感染(手洗い有効)です。特に妊婦さんが罹患するとお子さんに、心臓・視聴覚・発達障害など先天性風疹症候群(CRS)も報告されております。抗体検査、予防接種も検討ください。麻疹・風疹混合ワクチン(MRワクチン)を2回接種されている方でも、全ての方で有効抗体価(罹患しないだけの抗体の量)を有さない場合もございます。風疹クーポン(期間が延長されました)には対応しております。麻疹(はしか)・風疹情報を国立感染症研究所に外部リンクいたします。
胃カメラでは、経口・経鼻胃カメラ(食道胃十二指腸内視鏡検査:EGD)を、現行キセノン光高精細画質、高精細上部消化管用ファイバースコープにて検査(胃カメラ)を行っております。内視鏡は汎用2本、細径(経鼻)用2本を有し、内視鏡洗浄機も、過酢酸による自動洗浄機、高水準消毒殺菌(日本消化器内視鏡学会、消化器内視鏡の洗浄・消毒標準化にむけたガイドラインを遵守、富士フィルムメディカル純正洗浄機)にて、衛生的な内視鏡検査を提供いたします。洗浄・消毒法も、内視鏡を受ける医療機関を選定する際検討ください。ピロリ菌の診断、除菌治療(健康保険では、胃カメラが必須です。除菌治療は通常7日間内服薬を服用していただきます。除菌治療が成功しても、約1年後及びその後も胃カメラにて経過観察は必ず受けてください。胃がんにならない担保ではありません。)もピロリ菌の除菌治療は日常的に行っております。
アレルギー症状は、私個人的には、スギ花粉症です(減感作療法、私は学生時代に約3年間、皮内減感作療法を受けた経験がございますが、私には効果が無く、現状の舌下減感作療法は当院では行っておりません)。おおよその抗アレルギー剤の服薬歴はあり、薬剤の特性を理解しています。私自身の経験も含め、アレルギー分野、花粉症、気管支喘息、咳喘息、好酸球性関連疾患(好酸球性副鼻腔炎など)、口腔内アレルギーなどの相談治療も積極的に行っております。咳を有するアレルギー症状では、内科・小児科を受診下さい。胸部所見・聴診は必須です。
当院の特色では、私の専門が、肝臓内科でもあり、ウィルス性肝炎、自己免疫性肝疾患(自己免疫性肝炎、原発性胆汁性胆管炎・原発性胆汁性肝硬変)、非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)・、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)、脂肪肝の診断治療を行っております。2023年9月29日付けで、脂肪性肝疾患をsteatotic liver disease(SLD)と総称し,従来のNAFLD,NASHはメタボリック症候群の基準の一部を満たす場合に限定して,metabolic dysfunction associated steatotic liver disease(MASLD),metabolic dysfunction associated steatohepatitis(MASH)と診断することになりました。また,アルコール性肝疾患はalcohol-associated (alcohol-related) liver disease(ALD),飲酒量がアルコール性肝疾患とNAFLDの中間でメタボリック症候群の基準の一部を満たす場合はMetALD,NAFLDでメタボリック症候群の基準の何れも満たさない場合はcryptogenic SLD,薬物性,Wilson病などに起因する場合はspecific aetiology SLDと変更になりました。C型慢性肝炎の内服薬でのウィルス排除の治療も積極的に行っております。C型肝炎ウィルスは高率(2019年日本肝臓学会での報告では、99%以上)に排除できるようになりましたが、その後も定期的な経過観察が必要です。C型肝炎ウィルスの排除は、肝細胞癌にならない担保ではありません。C型非代償性肝硬変の経口内服治療薬、ソホスブビル+ベルバスタビルの配合剤です(治験結果では、12週間の内服治療で約90%以上のウィルスの排除の期待ができますが、肝細胞癌の発症リスクはウィルス排除後も残ります。治療後も定期受診を受けて下さい。*前治療や遺伝子型を問わずC型慢性肝炎にも適用追加2022年8月24日されました。但し腎機能の低下があると治療できません。)。B型肝炎状態の診断、治療(内服では、核酸アナログが主体です)も日常的に行っております。B型肝炎は現在の医学ではウィルス学的な完治には達成できておりません。安定状態、過去の一過性感染とされる状態でも肝細胞癌の発症リスクがあります。状態の評価、治療の必要性の判断など難しい疾患です。B型肝炎の治療や経過観察は、肝臓専門医での対応が望ましいと思います。
また、消化器疾患、呼吸器疾患、循環器疾患、脂質の異常、糖尿病(インスリン治療を含む、2型糖尿病の治療、1型糖尿病は基本的には糖尿病専門医療機関での治療を勧めております)、一般内科、小児科疾患の診断、治療も行っております。医療の進歩は、加速度的に早くなっております。できるだけ、日々医療知識のアップデートを行い適切な医療の提供を目指しております。その一環として、2016年には、開業医で、いい歳になりますが、総合内科専門医試験を受験し、2016年12月16日付けで認定されました(日本内科学会公表:合格率約58%でした。開業医の中年医師では難しい問題でした)。所属学会、他講演会(コロナ禍では、WEB講演会)などには積極的に参加するようにしております。
健診などでの異常、些細な病状の変化でも、ご相談下さい。解決ができない時には国内(希望にて海外、現状困難)の適切な医療機関に紹介をしております。
予防医学にも重点を置いており、各種定期・任意予防接種(狂犬病ワクチン可能、国家検定付きのワクチン各種可能です。黄熱ワクチンは一般医療機関では接種できません。検疫所などで接種を行っております。)、各種健診、検診を行っております。日本医師会認定産業医でもあります。必要とする事業所様、ご相談ください。予防接種は、1回で完了しないワクチンが多いので、海外赴任などの際は充分時期を検討ください。海外赴任も少ないかとは思いますが。
継続して、新規に当院を、健康管理の一環としてお役立ていただけますと幸いでございます。
令和6年 2024年09月09日
医療法人正睦会
松井内科医院
理事長・院長 松井正之
広告(厚労省にて広告が認められている)可能な専門医資格
*専門医の証は、院内待合室に掲示してあります。認定学会に外部リンク(専門医名簿に掲載がございます)いたします。
他
産業医(公益社団法人日本医師会認定):産業医をお捜しの事業所様、お問い合わせ(サイト内リンクいたします) から相談下さい。
内科認定医(一般社団法人日本内科学会認定)、総合内科専門医を有しております。
小児慢性特定疾病指定医療機関・指定医(群馬県認定:外部リンク)
*令和4年度群馬県教育委員会学校保健功労者の表彰を受けました(令和4年12月21日)。
桐生市医師会(一般社団法人)加入(みどり市は桐生市医師会の地域になります。外部リンクいたします)
*当法人顧問弁護士 阿久澤・紺法律事務所 紺 正行 弁護士(群馬弁護士会 元群馬弁護士会会長)
*当法人会計事務所 税理士法人向田会計:代表社員 向田 靖 税理士
*取引金融機関 桐生信用金庫 三井住友銀行 群馬銀行